ウエルフェア2001参加報告
第4回国際福祉健康産業展(ウエルフェア2001)が平成13年5月25日(金)から27日(日)の3日間、名古屋の国際展示場(ポートメッセなごや)で開催され、入場者総数約60000名の盛況でした。
日本福祉工学会も1コマのブースを借りて学会として出展致しました。学会の出展ですから、派手な客寄せは全くありませんでしたが、3日間で約90名くらいのブース訪問があり、いろいろ説明もさせて戴きました。
ウエルフェアも4回目を迎え、参加企業も増加し、今年は2会場での開催となりましたが、このように福祉機器などへの関心も急速に高まって居ります。
このような状況のもと、本学会の果たす役割もたいへん期待されているように感じられました。
次年度もぜひ出展できるよう、頑張りたいと思います。会員の皆様のより一層の御支援をお願い申し上げます。
ウエルフェア99参加報告
名古屋ポートメッセにおいて、平成11年5月28日(金)から30日(土)の3日間にわたって開催された第2回国際福祉健康産業展に本会も参加しました。メーカーの開発商品や健康器具などの展示物のなかにあって、本会は異色の存在だったようで、参加者からは「わぁー、難しそう」などといった歓声が聞こえてきたりしました。
本会のブースでは、会の案内、ドイツへの視察旅行、技術賞応募案内などのパンフレットと共に、第1回の学術講演会論文集と日本福祉工学会誌第1巻を展示しました。また、山梨大学の山崎研究室で、音声による介護相談システムの参考出品も行いました。このシステムは法人会員会社との共同研究の成果とのことです。
本会からは、私、古川を始め、岡田会長、水口、山崎両理事、萩原氏および山崎研究室の方々が参加し、交代で3日間勤めました。
ウエルフェア99には3日間で約55,000人の参加があったとのことですが、自動車会社や健康器具などのブースとはずいぶん異なり、非常に地味な展示でしたので、本会に立ち寄り、入会案内などのパンフレットを持ち帰って下さった方々は、わずか300人あまりでした。でも、ブースに来て、いろいろ見て下さった方は大勢いました。ブースに立ち寄って下さった方は皆熱心で、福祉工学に対する関心の高さが感じられました。本会の会員の中京大学の伊藤誠先生、三重県立看護大学の上本野唱子先生もお立ち寄り下さいました。
3日間の展示で、少しくたびれましたが、入場者の皆さんや他のブースの方々との語らいは楽しく、また勉強になり、おかげで充実して過ごすことができました。これを契機に本会の参加者が増え、福祉工学の分野により一層貢献できるようになることを期待して、ウエルフェア99参加のご報告と致します。
[文責 庶務担当 古川 進]